[アトピー・敏感肌]CeraVeモイスチャライジングクリームを半年間使ってみた

アトピー・敏感肌を持つ私ですが、半年以上使ってお気に入りに仲間入りした保湿クリームがあります。その名もCeraVeモイスチャライジングクリーム

冬の乾燥からのかゆみが辛い

私はアトピー持ちで敏感肌なので、肌のコントロールが難しくて嫌になることがたくさんあります。日本では夏の汗疹の悪化で悩んでいたけれど、カナダに来てからは冬の乾燥に相当泣かされてきました

  • 乾燥して我慢できないほどかゆい
  • 足のスネ部分が乾燥しすぎて白く粉ふく
  • 掻いた痕の傷が背中にたくさん

といった状態で、入浴後に全身用の保湿クリームをいくら塗って寝てもあまり効果が感じられませんでした。

周りには「保湿クリーム塗りなよ!」と言われるが「塗っとるんじゃい!」と逆ギレしたくなる始末。

アトピー・敏感肌でも使える保湿クリーム

アトピー・敏感肌の人にとって、肌トラブルを起こさないことが保湿クリームの第一条件ですよね。なので、香料・着色料不使用で・アルコールも極力入っていないものを中心に選ぶことになります。

でも、それに加えて当然保湿もきちんとしてほしい。

カナダに来て最初は敏感肌用と書かれた様々な保湿クリームをドラッグストアで購入し試してみました。

1年ほど経ってまず行き着いたのはLubridermという保湿クリームでした。なかなか使用感もよく、その後数年間はずっとこのブランドを使っていました。

でも、1日でも使うのを怠ると、すーぐに乾燥してきてかゆくなるのが憎き我が肌。

他の保湿クリームも試してみるべきかなぁと考え始めたときに出会ったのが、CeraVeというブランドでした。

CeraVeのモイスチャライジングクリームを使った2019-2020年の冬はほとんどかゆみもトラブルもなく過ごせたのです。

CeraVeとは

CeraVeは皮膚科医が開発しているアメリカのスキンケアブランドです。CeraVeの名前にも入っているとおり、セラミドがCeraVe商品のメインの成分です。

CeraVeのウェブサイトによると、セラミドは肌バリアと保湿を助ける肌本来の脂質成分だとのことです。セラミドが不足すると、肌は乾燥し、かゆみが出てひりひりしてしまいます。

Ceramides are lipids (oils) found naturally in skin and are essential in supporting the skin barrier and retaining moisture. Without ceramides, skin can become dry, itchy, or irritated.

https://www.cerave.ca/about-cerave/what-are-ceramides

私はCeraVeを全く知らなかったのですが、お気に入りのスキンケアYouTuberがCeraVeを紹介していたことがきっかけで知りました。

その動画がこちら。彼の英語は聞き取りやすいので、リスニングの勉強にもおすすめです。

 

 

調べてみたらカナダ大手のドラッグストアでも取り扱っていて、気軽にかつお手頃に手に入れることができそう、ということで購入してみました。

CeraVeモイスチャライジングクリーム

CeraVeモイスチャライジングクリームは普通肌から乾燥肌向けの保湿クリームです。

CeraVeモイスチャライジングクリーム 453g

 

今私が使っているのは453gのサイズです。カナダでの小売価格は$24.99。写真のとおり、円筒形のケースに入っていて、スクリューキャップになっています。

初めて買った時はポンプ付きを購入したのですが、今使っているのを買ったとき、ポンプ付きが売り切れでこれしかなかったのです。

大容量ですが、大人二人で身体に使っているので、意外と早く使い切ります。

確か最初のは4ヶ月くらいで使い終わったと思います。

CeraVeモイスチャライジングクリームの使用感

肝心の使用感について。

においは全くなく、こっくりとした重めのクリームです。少し時間をかけて伸ばす必要があります。

使った後は当然とてもしっとりしていますが、不快なベタベタ感はありません。

アトピー・敏感肌の私でも使用後ひりひりしたりかゆくなったりしませんでした。

しかもこのクリーム、普通に顔に使っても大丈夫なのです

CeraVeモイスチャライジングクリームのここが好き

きちんと保湿が続く

冬場は保湿クリームを塗ったとしても乾燥してかゆくなる部分が必ず出てきていた私の肌でも、しっかり保湿してくれます。

冬が明けたときに、そういえば今年は掻きむしって悪化させることなく終わったな…と、CeraVeの保湿クリームの効果を実感しました。

保湿が持続するクリームなのは重要ポイントですよね。

肌にもお財布にも優しい

アトピー・敏感肌の私でも使える刺激の少ないクリームであることにももちろん一票。

そして何より、この保湿効果で肌にも優しく、お安いところが素晴らしい。

たとえばカナダでの小売価格は$24.99の453gを大人二人で4ヶ月間使った私たちの場合は、単純計算して月に一人$3.12です。

とってもお買い得ですよね。

円筒形のケースにポンプ

日本ではあまり馴染みのないケースの形状も私がCeraVeモイスチャライジングクリームが好きな理由の一つです。

通常のスクリューキャップの円筒形のケースも使い安いのですが、一番お気に入りなのはポンプ付きバージョンです。

ポンプがついていてもスクリューキャップなので、基本はポンプで使用して、無くなってきたらスクリューキャップを開ければ簡単にクリームを手に取ることができます。

ボトルタイプに多いと思いますが、使い残しがなかなか出てこなくてイライラしたことありませんか?最後の最後までできれば使いたいので、CeraVeのケースはとても使いやすいです

CeraVeモイスチャライジングクリームのここが不満

正直デメリットがあまりないのですが、強いていえばクリームが少し重たすぎるという点です。

私は冬場ひどく乾燥するので、掻きむしって悪化させるより、重たくても十分保湿できるクリームを好んで使うので問題ありませんが、人によっては、このクリームは少しこっくりすぎるかもしれません。

なので、乾燥肌の人には基本的におすすめですが、あまりこっくりクリームは好きじゃないけど冬場は乾燥するという人には部分使いをおすすめします。

CeraVeモイスチャライジングローションもあるよ

あと、このシリーズにはクリームよりも軽めのCeraVeモイスチャライジングローションもあるので、そちらを使ってもよいかもしれませんね。

私は現在クリームとローションを併用しています。夏場暑くて身体の乾燥もあまりない日はローションだけで済ませています。

このローションも、もう少し長く使ってみてからレビューしようかなと思っています。

CeraVeモイスチャライジングクリームおすすめです

乾燥知らずの冬に向けて、今年の保湿クリームの候補者として、検討してみてくださいね。

私とさいたまくんも現時点ではCeraVeを保湿クリームとして使い続けて行く予定です。

 

3種の必須セラミドを配合した独自成分が、お肌にうるおいを与え、皮膚を保護するバリア機能をサポートします。

 

今日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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