カナダ永住権手帖(2)ワーホリ…国はどう選ぶ?準備何すればいいの?費用は?

うだうだ不安定になっていたけど、やっぱり決心した海外移住。2013年夏頃、日本ワーキングホリデー協会初心者セミナーに参加した。みーはど田舎在住だったので、一番最寄りの東京会場で予約してはるばる行ってきた。

前回のエントリーは👇

今ここ🤘

  • 2013年終わりごろ:カナダ渡航準備スタート
  • 2014年6月:Study permit申請
  • 2014年7月:Study permit承認
  • 2014年9月:トロントへ。空港でStudy permit取得
  • 2015年5月:ワーホリ申請
  • 2015年6月:ビジター申請、ワーホリ承認
  • 2015年8月:ビジター承認、Visitor Record取得
  • 2015年9月:ワーホリ切り替え、国境でOpen work permit取得
  • 2016年9月:LMIAベースのワーク申請
  • 2016年12月:ワーク承認、2年間のWork permit取得
  • 2017年6月:Express Entryプロファイル提出
  • 2017年11月:Express Entryプロファイル更新
  • 2017年12月:Invitation to apply (ITA)を取得
  • 2018年3月:永住権申請提出、申請料支払い
  • 2018年12月:Bridging open work permit (BOWP)申請
  • 2019年3月:BOWP取得
  • 2019年7月:永住権ファイナルリクエスト
  • 2019年8月:永住権承認、Confirmation of Permanent Residence受領
  • 2019年10月:永住権ステータス取得

国はどう選ぶ?

みーは「英語圏でワーホリ協定国」を条件にネットやブログで情報収集して、カナダのトロントに行き先を決めた。選び方は至極簡単な消去法。

  • オーストラリア
    アジアに近いし、近隣諸国への旅行だって日本からも行けるし…あと、これはみーの周りの経験だから実際異なるかもしれないけど、差別的な言葉を受けたことがある人が多い(みー調べ)、オーストラリア訛りの英語むずかしい。
  • ニュージランド
    とっても魅力的だけど、都会に行きたかったからなし。
  • イギリス
    高い。

カナダは多様性が国の強みだとそこかしこで見かけるし、英語もクリアな発音、なによりアメリカ大陸に位置しているから、アメリカにも近いし、日本からはなかなか難しい南米旅行もできる。行き先は経済規模が大きい、情報量が一番あるであろうトロントに決めた。

エージェントは使った方がいい?

みーはお友達がワーホリ協会を使っていたのでその存在を知った。結局初心者セミナーに参加して最初のStudy permit申請、ESLの手配、送迎とホームステイの手配をお願いした。

自分でワーホリを申請して承認を受けたら渡航、最初の1ヶ月はホステルやBed & Breakfast、Airbnbにして、現地に着いてからESLを自分で探すというのもありだと思う。もちろん、ESLに通う必要がないならそこはスキップで。

みーは下調べをするうちに、最初は学生ビザ (Study permit)でESLに通ってそのあとワーホリに切り替えてその1年を最大限に活用しようと決めた。Study permitを申請するには学校が決まっていなければならないのでその選定も先にしなければならず、エージェントを使ってよかったと思う。

どんな準備をした?

ワーホリ協会との個人面談やメールを通して準備したものは下の通り。

  • ESL学校の選定
  • 空港送迎サービス、ホームステイ申し込み
  • 学校申し込み、入学許可証の取得
  • IRCCオンラインアカウントの登録(当時はMy CICとかKompassとかいう名前で今と違っていた)
  • Study Permit申請
  • キャッシュパスポート申し込み
  • 保険申し込み

Study Permit申請の超詳細解説は別エントリーする予定だよ。

費用を大公開

みーはこの移住のための予算をずばり200万円準備したよ。

1年間の保険とカナダまでの航空費、エージェントやESLの費用(以下詳細)でだいたい半分くらい使って、残り半分をワーホリ切り替え後働けるようになるまでの生活費として持っていった。

ラップトップに眠っていた過去フォルダを探っていたらワーホリ協会の請求書を発見!以下がエージェントとESLの費用だ!

学校の入学金と学費、教材費プラスホームステイ手配費、ホームステイ費、空港送迎費だね。私が選んだESLは学費が週$315で6ヶ月間通う契約をした。ホームステイは1ヶ月$800で3食付きだったよ。

これ、Study permitの申請代行費と申請料が載ってないや。なんでだろう。しかも払ったかどうか覚えてない…。もしかしたら込み込みだったのかなぁ。

みーは最初Study permitでESLに通ったからその分高い。節約したいなら最初からワーホリにして航空費含めて初期投資50万もあればワーホリは大丈夫だと思う。エージェント、ESLなしで空港からも公共交通機関使えばいいし、最初はホステルAirbnb、シェアハウス短期契約でもいいし。着いた翌日からバイト探せばいいしね。のちのちESLに通いたいなと思ったら自分で探せるし。あ、でも保険は別です!ワーホリの場合カナダ入国前に契約しておかなきゃだから、いかにコスパのいい保険を探せるかはポイントになりますな。生活費をしばらく稼ぐ必要がなければ最初はビジターで入国もありだよ。

Study permitが承認されたぜ✌️

2014年7月、みーのStudy permit申請が承認され、いわゆるPOE (Port of Entry)レターを受領した。

退職については前々から直属の上司に相談していて、8月いっぱいと決まっていた。退職後数週間は実家に戻り、9月、いよいよカナダに出発…の前にハワイに立ち寄り。

次回に続く。

では。

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