カナダ永住権手帖 (14) ついにファイナルリクエストが…!

前回の続き。

RPRFの支払いを済ませ、健康診断も再受診したのは2019年初夏。そこから少し経ち爽やかなトロントの夏を過ごしていたある日…

今このあたり🤟

  • 2013年終わりごろ:カナダ渡航準備スタート
  • 2014年6月:Study permit申請
  • 2014年7月:Study permit承認
  • 2014年9月:トロントへ。空港でStudy permit取得
  • 2015年5月:ワーホリ申請
  • 2015年6月:ビジター申請、ワーホリ承認
  • 2015年8月:ビジター承認、Visitor Record取得
  • 2015年9月:ワーホリ切り替え、国境でOpen work permit取得
  • 2016年9月:LMIAベースのワーク申請
  • 2016年12月:ワーク承認、2年間のWork permit取得
  • 2017年6月:Express Entryプロファイル提出
  • 2017年11月:Express Entryプロファイル更新
  • 2017年12月:Invitation to apply (ITA)を取得
  • 2018年3月:永住権申請提出、申請料支払い
  • 2018年12月:Bridging open work permit (BOWP)申請
  • 2019年3月:BOWP取得
  • 2019年7月:永住権ファイナルリクエスト
  • 2019年8月:永住権承認、Confirmation of Permanent Residence受領
  • 2019年10月:永住権ステータス取得

Ready for Visaメール

2019年7月17日の朝、メールをチェックしているとReady for Visaという件名のメールが!!!

よっしゃーーーーーーー!!!!!

と雄叫びを上げ、即さいたまくんに報告。

当然といえば当然ですが、カナダ人は自国のビザに疎いのでこの興奮を伝えてもはんぺんに釘打ってるみたいな反応しかもらえないのだけど、とりあえずおめでとうと言ってくれた記憶があります。

Ready for Visaのメールは、永住権が承認の段階まで来ていて、最後のステップの対応をするようにIRCCからリクエストされるものです(通称ファイナルリクエストまたはパスポートリクエスト)。

私の場合はReady for Visaという件名でしたが、プログラムによっては件名や添付されているフォームが違うこともあります。でも、対応方法は大体同じです。

そのメール抜粋がこちら:

標準審査期間は申請日からこのファイナルリクエストが来るまでの期間を言い、エクスプレスエントリーのそれは6ヶ月です。

私のケースでは、このファイナルリクエストが来たのは申請から1年4ヶ月後のことでした。だからもし6ヶ月をとっくに過ぎていても何の連絡もないという方、やきもきしますが私のような例もあるので安心してください。

ファイナルリクエストにすぐ応える

メールに指示が明確に書かれているので、読んで対応するだけです。

簡単に言うと、パスポートIDページのコピー、証明写真2枚、添付されたANNEX Aフォーム(必要事項を記入済み)、返送用封筒1通(カナダ在住者はCanada PostのXpresspostの封筒)をまとめて指定の住所(オタワのCase Processing Centre)まで送る必要があります。

すぐ証明写真を撮りに行き、オタワに必要書類をまとめて送り出しました。

COPRが届いた!

2019年8月2日、仕事帰りにポストを覗くと私が送った返送用封筒が!

帰ってすぐに封筒を開封。永住権承認書類であるConfirmation of Permanent Residence(通称COPR)と承認レターが入っていました。

COPRはIRCC用が一枚とクライアント(私)用が一枚ずつ入っていて、IRCC用には証明写真が貼り付けられています。

下は手元に残っている私用のCOPRなのですが、ランディング後のものなのですでにサインなどが入っています。

COPRを受け取った時点では永住権の承認は降りているけれど、永住権のステータスはまだ与えられていません。この、永住権のステータスに変更する手続きをランディングと呼びます

ランディング方法はいくつかありますが、国境や空港の移民局カウンター、国内のIRCCオフィスに出向いて行います。すべて承認レターに説明があります。

ランディングはいつどこで対応しよう

さて、長い間待った永住権取得の旅もゴール目前。

ランディングのプロセスは10月に手続きすることに決めました。

なぜすぐにでもランディング手続きしなかったかの理由や実際のランディングについてはまた次回。

では。

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