カナダ永住権手帖(4)ワーホリで英語の語学学校に通う必要はありません!実体験から理由を話します。
スキンケアジャンキーになりそうです、みーです。
ジャンキー(Jukie)は薬物中毒者という意味なので、スキンケア中毒者という意味のスラングです。材料についていろいろ調べ出したら面白くなってきました。
トロントに到着して早速語学学校に通い始めたみー。”ワーホリで語学学校は通った方がいいのかどうなのか”について私の見解をお話しします。
前回のエントリーは👇
今ここ🤟
- 2013年終わりごろ:カナダ渡航準備スタート
- 2014年6月:Study permit申請
- 2014年7月:Study permit承認
- 2014年9月:トロントへ。空港でStudy permit取得
- 2015年5月:ワーホリ申請
- 2015年6月:ビジター申請、ワーホリ承認
- 2015年8月:ビジター承認、Visitor Record取得
- 2015年9月:ワーホリ切り替え、国境でOpen work permit取得
- 2016年9月:LMIAベースのワーク申請
- 2016年12月:ワーク承認、2年間のWork permit取得
- 2017年6月:Express Entryプロファイル提出
- 2017年11月:Express Entryプロファイル更新
- 2017年12月:Invitation to apply (ITA)を取得
- 2018年3月:永住権申請提出、申請料支払い
- 2018年12月:Bridging open work permit (BOWP)申請
- 2019年3月:BOWP取得
- 2019年7月:永住権ファイナルリクエスト
- 2019年8月:永住権承認、Confirmation of Permanent Residence受領
- 2019年10月:永住権ステータス取得
語学学校とみー
さて、ホームステイ先に落ち着いたみーは早速翌月曜日に語学学校に登校しました。その日は初日の生徒向けのオリエンテーションのみで、設備の説明とレベルチェックがあったくらい。レベルチェックは会話力を見るくらいだったと思います。
学校にはレベル1−8のESL(English as a Second Language)クラスと自分で選べる選択クラス(例:スピーキング強化、IELTS、ライティング強化など)がありました。ある特定の分野の全日クラスもあり、その場合指定のESLレベルを超えたら受けられるというものでした。どのクラスも4週間で完結するように構成されていて、ESLの場合は最後のテストで70%以上取れたら次のレベルに進める、取れなかったら同じレベルをまた4週間繰り返さなければならないという仕組みでした。
みーが最初のレベルチェックで指定されたのはレベル5のESLクラス。計6ヶ月間学校と契約していたので、最初の3ヶ月間は午前ESLクラス、午後選択クラスを受講して、そのあとの3ヶ月間は選択クラスを受講していたと思います。ESLクラスは結構つまんなくて、選択クラスが好きでした。今でも印象に残っているのは、スピーキング強化、 IELTS特訓、ライティング、ビジネスプレゼンテーション。最後の1ヶ月は全日クラスのTESOL (Teaching English to Speakers of Other Language) for Kidsを受講して、トロントのプライベートのプリスクールで模擬授業を体験しました。
語学学校は必要ないかなと思います
まず前置きとして、みーはワーホリ一年をフルで仕事に使いたかったし、語学学校にも行ってみたかったから、それが理由で学生ビザを取得しました。
ただ、もし自分が1年だけワーホリでカナダに来て即生活費稼ぎながら生活したいと考えていたとしたら、上のような語学学校には通わなかったかなと思います。確かに、初めての海外生活だとしたら、最初のクッションとして語学学校に通うのはとても効果があることだと思います。
でも、みーとしてはクラスメイトが(もちろんだけど)みんなネイティブスピーカーではない外国人だし、やっぱり生の英語ではない、レベルによってはわかりきっていることを勉強しなきゃいけなかったり…などの理由でESLクラス自体はあまり役に立たなかったなぁと思いました。とても勉強になった選択クラスはあるにはあったけどね。
みーが通ったようなプライベートの高い授業料をとる語学学校ではなくて、もっと安上がり(もしくは無料)で英語力をトレーニングする方法が現地には必ずあるものです。
Free English classes in Toronto, English cafe near meで検索する
Torontoを好きな都市名に変えて検索してみてください。必ず何か出てくると思いますよ。たいてい州や市などの行政主体で行なっているのは永住権をとった移民向けなので、それ以外を見てみてください。カフェや教会で行われているカジュアルなEnsligh cafeも盛んに行われています。
例えばみーが今検索してみたら、Toronto Public Libraryのいくつかのロケーションで無料のESLクラスがあるみたいです。FacebookやMeetupにはEnglish cafeのグループもたっくさんあるので、その中から選ぶというのもあり。
とにかく話す機会を自分で作って実行してください。コミュニケーション能力を伸ばしたいだけという場合は、こういったグループに積極的に参加して、日本人ばかりとつるまないでいれば、おのずと伸びてくると思います。
もちろん、カレッジや大学入学のためのアカデミックな英語やIELTS強化をしたい場合は話は変わってきますけどね。自分が何を伸ばしたいのか、目的が何なのかを渡航前に見極めるといいと思います。
みーはそれじゃあどうやって英語力を伸ばしたのか?
みーは6ヶ月間語学学校に行ったけど、正直自分のコミュニケーション力は全然ダメだなと思ってました。特にネイティブの人たちの中でも喋るのが早い人は聞き取れなくて困ってました。しかも語学学校にいると友達ができてもみんなネイティブじゃないから、ネイティブとのコミュニケーションの機会がないとだめだなと焦り始めました。
みーは大学生でワーホリにきているわけではなかったし、会社を退職して、つまりキャリアを捨ててカナダに来たわけで、時間を無駄にできないなと。英語がまともに話せないで帰国するのは絶対にいやだなと思っていたので、語学学校に通って数ヶ月後、あることを始めました。それについて詳細は次回に続きます👍
では。